令和7年2月26日（水曜）に発生した林野火災において、被害が甚大であった、岩手県大船渡市へ、見舞金をお送りしました。

 今回の林野火災に伴い完全鎮圧までに12日間を要し、被害状況は焼損面積が約2,900ha、3月9日（日曜）時点で死者1人、物的被害が住家102棟（うち全壊76棟）、非住家108棟（うち全壊95棟）、避難指示の対象人数は最大で4,596名となりました。避難所における最大避難者は1,249名と、多くの方が避難生活を余儀なくされました。

 大船渡市と港区は連携自治体として、区が実施する全国交流物産展などを通じて交流を深めてきました。被災者の皆さんへ区民を代表して心からのお悔やみとお見舞いを申し上げるとともに、被災地の一日も早い復旧・復興を願い、3月31日に、港区議会からは10万円、港区からは40万円の見舞金を大船渡市へ送金しました。

 以下は、大船渡市長に郵送にてお届けした書中の文面です。

 このたびの山林火災により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被害にあわれた方々の苦しみ、悲しみはいかばかりかと拝察いたします。
貴職におかれましても、被害への対応で何かとご苦労も多いと存じますが、
一日も早い復旧を心からお祈りいたしますとともに、関係者の皆さん方にお
かれましてはご自愛くださいますようお祈り申し上げます。